第◯回 日本小児科学会学術集会 2027(予定)

Original Research / 探索的横断研究

保護者の受診前情報源と
小児の受診行動
#8000・生成AIに着目して

岡本 賢

愛育病院 小児科 / AMPL Inc.

岡本 賢受診前情報源と小児の受診行動

Background / 背景

受診前の情報源は、受診行動を左右する。

01保護者は受診の前に、多様な情報源を参照して判断している。
02小児救急電話相談(#8000)や生成AIの利用が、近年急速に拡大している。
03しかし、情報源の種類と実際の受診行動(要否判断・タイミング)の関連は、十分に解明されていない。
岡本 賢背景 ・ 02

Objective / 目的

受診前情報源の利用実態を記述し、
情報源と受診行動の適切性との
関連を探索的に明らかにする。

Methods / 方法

研究デザイン

デザインDesign単施設・横断研究(無記名自記式質問紙)
対象Participants愛育病院 小児科外来を受診した患児の保護者
期間Period2026年6月〜(データ収集 進行中)
主要評価Primary outcome受診前に利用した情報源と、受診の適切性・緊急度との関連
岡本 賢方法 ・ 04

Methods / 調査項目

受診前に参照しうる情報源

Public#8000小児救急電話相談
AI生成AIChatGPT 等の対話型AI
SearchWeb検索検索エンジン・医療メディア
SocialSNSX・Instagram 等
Personal家族・知人身近な経験者への相談
Clinicalかかりつけ医日頃の主治医・小児科
岡本 賢方法 ・ 05

Results / 結果

データ収集中

2026年6月より調査を開始。解析結果は2027年の本学会にて報告予定。

情報源の構成比(構成イメージ・解析前)
#8000
生成AI
Web検索
SNS
家族・知人
かかりつけ医
情報源 × 受診の適切性
情報源利用割合緊急度との関連
#8000解析中解析中
生成AI解析中解析中
Web検索解析中解析中
かかりつけ医解析中解析中

※ 図はレイアウトの構成イメージ(解析前)。数値は2026年6月以降の収集データを用い、解析後に確定する。

岡本 賢結果(データ収集中) ・ 06

Discussion / 考察(予定)

想定される考察

01情報源の信頼性と、受診行動の質には関連がある可能性。
02生成AIは受診前支援の新たな手段になり得る一方、不正確な情報のリスクを併せ持つ。
03#8000等の公的相談の役割を、あらためて評価する材料となる。
岡本 賢考察(予定) ・ 07

Limitations / 限界

本研究の限界

01単施設・横断デザインのため、因果関係は示せない。
02情報源の利用は自己申告に基づき、想起バイアスを含む。
03受診の緊急度は季節・流行により変動しうる。
岡本 賢限界 ・ 08
∴

Conclusion / 結語

受診前の情報源を理解することが、
適切な受診支援の第一歩になる。

Acknowledgements / 謝辞

調査にご協力いただく愛育病院 小児科の
皆様、保護者の皆様に深謝いたします。

本研究は探索的パイロット研究として、2026年6月より進行中。
結果は2027年 日本小児科学会学術集会にて報告予定。

岡本 賢 / 愛育病院 小児科 ・ AMPL Inc. / amplinc.com

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