Claude Code実務開発コース ・ 第1講

チャット型AIから、
エージェントAIへ

黒い画面を覚える講ではありません。
AIの作業場所が、チャット欄から自分のPCへ移る。その一回を体験します。

実務開発コース / Lesson 01
Claude Code実務開発Lesson 01

この講で、持ち帰るもの

01

違いを、言葉にできる

チャット型AIとエージェントAIは何が違うのか。自分の言葉で説明できる。

02

自分のフォルダで1手

Claude Codeを起動して、自分のフォルダの中でAIに小さな1手を打たせられる。

03

差分と個人情報NG

ファイルを書けるAIだから、差分確認と個人情報NGが要る、と腹落ちする。

Claude Code実務開発これまで

コピーして、貼って、動かした。
運ぶのは、いつも自分でした。

ChatGPTにコードを頼む。返ってくる。コピーして、エディタに貼る。保存して、動かす。エラーが出たら、またチャットに戻って貼り直す。

便利でした。でもAIは答えを返すだけで、自分のPCの中までは入ってこなかった。この講で消えるのが、この「運ぶ手間」です。

Claude Code実務開発Chat vs Agent
チャット型AIは答えをもらうだけで運ぶ・直すのは人間。エージェントAIはAIが手を動かし、人間は確認するだけ。
Claude Code実務開発The Bottleneck

チャット型は、人間がボトルネックになる

チャット型
頼む→ AIが答える→ コピー→ 貼る→ 実行→ エラーを貼り直す

運ぶのも直すのも人間。AIは「話す」ところで止まっている。

エージェント
頼む→ 読む→ 書く→ 実行→ 確認・修正→ 差分を見る

運ぶ・直すはAI。人間は最後の確認に集中できる。

Claude Code実務開発The Graduation
今日いちばん伝えたいこと

チャット型を卒業しないかぎり、
AIは半分しか力を出せない。

チャットのAIは「話す」だけ。手足がないから、運ぶのも直すのも人間が背負う。
手足を渡したとき、AIは調べて、書いて、確かめてを自分で回しはじめます。
そこではじめて、AIの本領が出ます。

Claude Code実務開発CLI
CLIは作業場所を渡す入口。あなたのフォルダを渡す→claudeを起動→AIがその中で読む・書く・実行する。
Claude Code実務開発今日の土台

ゼロから書き始めない。
動くものが、すでに目の前にある。

配布キットの中身は、1問クイズ。問題が出て、選択肢を押すと正解と解説が出る。これを8つの講で育てていきます。

● LIVE この画面は実物です。選択肢を押すと、その場で採点が動きます。

問題を読み込み中…
これまで 0 問中 0 問 正解実物を別タブで開く →
Claude Code実務開発Project Explorer

どの成果物も、同じ型のファイルとフォルダ

ファイルを選ぶと中身が出ます
タブで成果物を選び、左のファイルをクリックしてください。

仕様書・ロジック(src)・テスト(test)に分かれているのは4つとも同じ。これが、AIに任せても崩れない型です。

Claude Code実務開発The Moment

いま、画面の上で起きたこと

コピーしていない。
AIが、PCのファイルを直接書き換えた。

チャット欄から、自分のPCへ。
AIの作業場所が移る瞬間が、ここにあります。

Claude Code実務開発First Move
最初の1手は、目に見える変更にする

日本語で頼む。再読み込みする。変わっている。

> 見出しの下の説明文を、もう少し
  濃い色にして読みやすくして。

Reading index.html...
Editing color...
Done. ブラウザを再読み込みしてください。

Claude Codeはいきなり書き換えません。まず関係するファイルを探し、`index.html` を読み、どこを変えればいいかを見つけて、書き換えます。

ブラウザを再読み込みすると、文字の色が変わっています。コピーも、貼り付けも、していません。

Claude Code実務開発Agent Loop
AIは調べる→動かす→確かめるの手順を回している。プロンプトはこのループを回し始める合図。
Claude Code実務開発3 Settings

3つの設定は、ツマミではなく「選ぶ」

> /model
  使うモデルを選ぶ
❯ Opus 4.8   設計・難所に
  Sonnet 4.6  日常の実装
  Haiku 4.5   軽い作業に
モード Shift+Tab で切替
通常自動承認プラン
エフォート 考える深さ
lowmediumhighxhighmax

どれも一覧から選ぶもの。モデルは Opus / Sonnet / Haiku、モードは Shift+Tab。今日は通常モードでOK。

Claude Code実務開発Safety

ファイルを書けるAIだから、2つだけ守る

変わったところを見る

中身のコードを全部読む必要はありません。「どのファイルが、どう変わったか」を見る習慣だけ持ちます。

個人情報を渡さない

患者の氏名・生年月日・ID・所見・施設名は入れない。医療の例題も、すべて架空のデータにします。

安全ライン
この2つは、第1講でも、最後の第8講でも変わりません。このキットの問題も、全部、教育用のダミーです。
Claude Code実務開発Today

今日のまとめ

答えをもらうAIから、
一緒に作業するAIへ。

小さな1手でした。でも、今日、最初の1個ができました。
ここから先は、このキットを少しずつ育てていきます。

Claude Code実務開発Next

次は、「直して」を繰り返す

第1講(今日) 最初の1手を打つ 起動して、日本語で頼んで、ファイルが変わるのを見た。
→
第2講 思いどおりに近づける 「直して」を3回。1回で形、2〜3回で自分向け、4〜5回で現場で使える。

完璧な指示を最初に書こうとしなくていい。まず投げて、直すのはあとで。

Claude Code実務開発Take Home

今日の持ち帰り

答えをもらうAIから、
一緒に作って確かめるAIへ。

起動→日本語で1手→差分を確認

チャット型は答えを返す。エージェントは、自分のPCで読み・書き・実行する。任せるほど、最後の確認が効く。

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