Claude Code実務開発コース ・ 第2講

プロンプト一発で、
動かす

一発で完璧じゃなくていい。
「直して」を3回。動いたもんがち。

実務開発コース / Lesson 02
Claude Code実務開発Lesson 02

この講で、持ち帰るもの

01

「直して」を繰り返せる

一発で完璧を狙わず、出して→見て→直すを回して、思いどおりに近づける。

02

直し方の型が使える

事実・想定・直してほしい点。3行で伝えると、AIが迷わない。

03

大きい変更はプランで

根っこを変えるときは、いきなり直さず、まず計画を出させる。

Claude Code実務開発前回の続き

第1講で、1手打った。
今日は、それを重ねる。

1回で完璧なものは出ません。出なくて当たり前です。出てきたものを見て、「ここを直して」と言う。これを繰り返します。

動いたもんがち。まず形を出して、そこから自分向けに育てます。

Claude Code実務開発Iterate
一発で完璧は来ない。1回目で形が出る、2〜3回で自分向けになる、4〜5回で現場で使える。
Claude Code実務開発Mindset
今日のマインドセット

完璧を待たない。
動いたもんがち。

1回目の返答が完成品にならないのは、当たり前。「直して」を繰り返すことを、最初から織り込んでおきます。
止まって悩むより、まず形を出して、そこから育てるほうが速い。

Claude Code実務開発3-Line Rule
直すときは3行で伝える。事実=今何が起きているか、想定=どうなってほしかったか、直してほしい点=どこをどう変えるか。
Claude Code実務開発NG → OK

「いい感じに」は通じない。具体的に言う

NG

「クイズを、いい感じに直して」
何を・どう・どこまで、が無い。AIが迷う。

OK

「正解したら『よくできました』と出す。文字は16px以上。末尾に正解率を%で表示。」
何を・どう・どこまでが、はっきりしている。

医療職はこれが得意。所見を書く力が、そのまま指示文になります。

Claude Code実務開発Live: 3回直す
1手ごとに、ブラウザを再読み込みして確かめる

配布キットのクイズを、3回直す

> 正解したとき、解説の上に「よくできました」と出して。
  index.html を編集しました。再読み込みを。

> 「次の問題へ」を、もう少し押しやすく大きく。
  ボタンのサイズを変更しました。

> いちばん下に、正解率(%)も出して。
  3回直すと、使えるものになってきます。
Claude Code実務開発Before / After

3回直すと、こう変わる

Before(最初の1本)
アプガースコアに含まれないものは?
心拍数
呼吸
血圧
皮膚の色
0 問中 0 問 正解
After(3回直した)
正解! よくできました
アプガースコアに含まれないものは?
心拍数
呼吸
血圧
皮膚の色
次の問題へ ▶
正解率 100% ・ 1問中1問 正解

足したのは3つ ── 「よくできました」表示/大きいボタン/正解率。小さな直しの積み重ねです。

Claude Code実務開発Plan Mode

大きめの変更は、いきなり直さない

通常モード

小さな変更(色・文字・ボタン)。確認しながら、その場で直す。前半はこれで十分。

プランモード

大きめの変更(採点のしくみ等)。いきなり編集せず、まず計画を出させて、納得してから進む。

大きい変更ほど、先に計画を見る。書き換えたあとで戻すより、ずっと楽です。

Claude Code実務開発Verify

直したら、必ず動かして確かめる

「直して」と言うと、Claude Codeはファイルを書き換えます。書き換えたら、必ずブラウザを再読み込みして、自分の目で確かめます。

習慣
1回直すたびに、動かす。直したつもりが、別のところが動かなくなることもあります。第6講では、この「確かめる」をテストで自動にします。
Claude Code実務開発Unstuck

変な方向に行ったら、3つの抜け方

変な方向に行った→「さっきの変更を元に戻して」
どんどんズレていく→新しいプロンプトで頼み直す
何が起きているか分からない→「今の状態を説明して」と聞く

詰まっても大丈夫。戻れる・やり直せる・聞ける。

Claude Code実務開発Today

今日のまとめ

3回直すと、
自分向けになる。

完璧な指示を最初に書こうとしなくていい。
まず投げて、直すのはあとで。これが続けるコツです。

Claude Code実務開発Next

次は、仕様書を作ってから頼む

第2講(今日) 出して、直す 小さく直しを重ねて、思いどおりに近づけた。
→
第3講 先に1枚、書く 大きいものは、頼む前に「仕様書」を書く。完成条件を決めてから作る。

小さいものは直しで育てる。大きいものは、先に設計する。

Claude Code実務開発Take Home

今日の持ち帰り

完璧な指示は要らない。
まず投げて、直すのはあとで。

出す→見る→直す

1回目で形、2〜3回で自分向け。直しは3行(事実・想定・直す点)。大きい変更は、まず計画を見る。

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