となりのAI ─ 若手医師の現場ラジオ

発展編 発4「経営」

組織図を先に書いたら、朝の15分が戻ってきた

おかけん(岡本 賢)

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となりのAIHook

CLAUDE.md を書いた夜、翌朝に変わったこと

その夜 ── 書いた3行
おかもん先生トーンで書く。
愛育病院の小児科医。
論文引用は必ずPubMedから確認する。
翌朝 ── 変わったこと
依頼 →
説明なしに、最初から
おかもん先生として
仕事が始まってた。
毎回15分かけていた自己説明が、ゼロになってた。
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となりのAIModel

あなたが院長、AIが事務スタッフ

院長(人間)が診療判断に専念する。事務スタッフ(AI)が情報収集・記録・準備・整理を回す。

Secretary 秘書 タスク管理・予定確認
Research リサーチ 論文検索・GL確認
Director 人間
Content コンテンツ メルマガ・記事の下書き
Code コード 実装・デプロイ補助
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となりのAIDesign

Management Design

組織図を先に描く
問診してから処方する

道具を増やす前に、何を任せるかを決める

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となりのAICLAUDE.md

CLAUDE.md は当直の引き継ぎノート

当直引き継ぎノート
クリニックのルール 開院時間、緊急時の連絡先
重要案件 経過観察が必要な件
してはいけないこと 確認事項・禁止事項
よくある質問 定型の対応パターン

担当が変わっても、そのノートを読めば動ける。

CLAUDE.md(設定ファイル)
あなたは誰か おかもん先生トーンで書く。愛育病院の小児科医。
出力ルール 論文引用は必ずPubMedから確認する。
やってはいけないこと 患者情報は絶対に扱わない。診断・治療方針の最終判断は行わない。
よくある依頼 メルマガ下書き・論文検索・スライド構成

起動するたびに Claude が読む。記憶じゃなくて、仕組みで実装する。

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となりのAIDelegation

任せる業務・任せない業務

AI が得意 ← ─ ─ ─ ─ ─ → 人間が必要
低リスク ← ─ → 高リスク
低リスク × AI 得意 積極的に任せる
  • メルマガ下書き
  • スライド構成の骨格
  • 繰り返しの定型業務
低リスク × 人間が必要 確認して進める
  • スタッフへの連絡文章
  • 採用候補者の情報整理
  • 契約書のドラフト
高リスク × AI 得意 人間が最終確認
  • 論文検索・要旨まとめ
  • ガイドライン確認
  • 退院サマリーの第1段落
高リスク × 人間が必要 任せない
  • 診断・治療方針の決定
  • 長期経営方針の決定
  • 採用の最終判断
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となりのAIResponsibility

確認と最終判断は、人間に残す

01 AI が書く 下書き・検索・構成
→
02 人間が確認 内容・エビデンス検証
→
03 人間が発信 承認・公開・送信
→
04 責任は
人間に
委任 ≠ 責任の移転
原則 電動工具を使って作った椅子は、職人の作品。道具を使ったことで責任の所在は変わらない。確認と最終判断を人間が持つ限り、責任は人間にある。
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となりのAIWrap-Up
今日のキモ

組織図を先に書く。

誰が何を担当するかを先に決めておくと、AI が動きやすくなり、自分も迷わなくなる。CLAUDE.md 1枚で、毎朝の15分が戻ってくる。最初は3行でいい。

次回 ─ 発5「組織」 今日の一人病院モデルを、病院・診療科に広げる話をします。愛育病院の同僚への最初のデモで何が起きたか。壁は技術ではありませんでした。また来週。
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若手医師の現場ラジオ
次回 ─ 発5「組織」
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